コーチング研修
Coaching training
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コーチングのスキルはもちろん、コーチングの考え方や心構え、姿勢などを学びます。
単にスキルを使うコミュニケーションではなく、「人と向き合う」ことの大切さを伝えます。
コーチングは「スキル=技術」と思われがちです。
しかし、その前提として「人としての在り方」が大切です。
コーチングは部下を育成するために有効なものです。
部下育成を成功させるコーチングを研修でお伝えします。
受講者の声
- Voiceいままで指示やアドバイスばかりだったことに気がつきました。モチベーションを上げるコーチングは目からうろこが落ちました。
- Voice人の話を聞くのは得意だと思っていましたが、そうではないことに愕然としました。ショックです。明日からは傾聴します。
- Voice自分には「人としてかかわる」ということが欠けていたような気がします。部下とはいえ、まずひとりの人であるという意識で接することが大切だと気がつきました。
- Voice自分より経験のない部下が自分で答えを見出すことができるとは考えたこともありませんでした。そのせいでやる気をなくさせていたことに気がつきました。
- Voice部下を褒めることの難しさを体験しました。実際いつも褒めていませんでした。褒められたこともないので方法を知らなかったかもしれません。
- Voiceコーチングは本を読んで理解していた気になっていましたが、スキルだけではなく心構えなどがなければいけないということに気づきました。
ファシリテーション研修
Leadership training
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ファシリテーション研修
組織を運営し、成長させていくための強力なリーダーシップ。
それがファシリテーションです。
ファシリテーションの考え方や心構えを理解し、スキルを学びます。
チームビルディングには欠かせないファシリテーションは会議の進め方をはじめ、様々な場面で有効です。
ひとりひとりがそれぞれにリーダーシップを発揮することで組織が活性化されます。
建設的な組織を作るための研修です。
受講者の声
- Voice会議運営の実習は難しいと感じました。いままでみんなの意見を聞いていなかったことに気づきました。明日からは聞いてアイディアを引き出したいと思います。
- Voice非生産的だと思っていた会議のイメージが変わりました。会議を生産的にする方法を習得できました。まだまだなので現場で実践してみます。
- Voiceファシリテーションという言葉は聞いたことがありましたが、実習をとおして納得できました。メンバーの力を最大限に発揮させる手法と思います。
- Voice自分がリーダーなのでメンバーを引っ張らなくてはと思い込んでいたことに気づきました。もっとメンバーを信頼し、「協働」の考えで臨む必要があると感じました。
- Voice「会議はこうするものだ」という固定観念がありました。もっと柔軟に、席なども決めないで、いろいろやってみようと思います。
- Voice会議の時に誘導していました。でもメンバーはなんとなく不満そうな顔でした。メンバーの意見を引き出すことが会議であり、ファシリテーションだと思いました。
メンタルヘルス研修(ラインケア)
Mental health training
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1998年以降3万人を超えて推移していた自殺者数は、2014年2万5千人余りとなり減少傾向にあります。
しかし、景気が上向きの傾向とはいえ、非正規雇用の増加、ハラスメントなど、厳しい労働環境が続いています。
組織を健全に保つには、従業員一人ひとりの心の健康が重要です。
2014年6月に改正労働安全衛生法が成立し、ストレスチェックの義務化法が2015年12月から施行されました。
国家レベルで、メンタルヘルス健全化に取り組んでいく必要に迫られています。
この研修では、組織として心の健康に取り組むことの意義や方法を学びます。
本研修は、「労働者の心の健康の保持増進のための指針(2006年 厚生労働省)」に基づいて実施します。
受講者の声
- Voiceメンタルヘルスが重要とは思っていましたが、会社の生産性や危機管理という観点では考えたことがなかったので、重要性を再認識できました。
- Voice自分の仕事で手いっぱいで部下のことを仕事の面でしか見ていなかったことに気づきました。明日からは仕事以外の面でも観察します。
- Voice部下の様子がなんとなくおかしいと感じても、どうしたらよいか戸惑っていました。今回の研修で対応の仕方がわかったので安心しました。
- Voice他部署でうつ病で長期休業の社員がいるので、他人事ではないと感じています。そうならないようにするための方法を教わったので取り組めます。
- Voice事例研究で身近なケースがあり、リアルで考え込みました。対処方法を試してみます。
- Voice部下の相談に乗ることはありましたが、今回の研修で仕事以外についてももっと聴いていかなければいけないことがわかりました。
研修内容
Trading content.
管理職研修
以下の内容・要素を組み合わせたプログラムで実施します。
部下指導・育成
- 指導・育成の意義・目的、重要性
- 指導・育成者に求められる役割
- 指導・育成の心構え
- コミュニケーションの基本
- 効果的な指導・育成
リーダーシップ
- リーダーシップ概要
- リーダーの役割
- リーダーシップの要素
- コミュニケーション
- 事例研究
コーチング
- コーチング概要
- リーダーの役割
- マネジメントへの応用
- コーチングスキル
- ロールプレイでの訓練
目標管理手法
- 目標管理(Management by Objectives)概要
- チームとして取り組む重要性
- 目標設定の面談
- 目標達成の支援
- 達成結果の評価面談
- 事例研究・実習
ファシリテーション
- ファシリテーション概要
- マネジメントへの応用
- ファシリテーションの基礎
- リーダーシップとしてのファシリテーション
- ファシリテーションのスキル
- 実習
メンタルヘルス
- 職場のメンタルヘルスケアの意義
- 社会的な健康とは
- ストレスチェック
- ソーシャルサポート
- 管理監督者の役割
- 個別相談
- 活用できる資源
管理職研修プログラム例
例1「部下指導・育成の基本」
1日目
項目 | 趣旨・内容・理解することなど | 方法 |
---|---|---|
1.管理職とリーダー | リーダーの要素、管理職とリーダーの違いを理解する。 | 講義 グループ討議 |
2.役割・権限・責任 | 役割を果たすための要素や責任を取る理由を理解する。 自身の役割・権限・責任の明確化する。 | 講義 グループ討議 |
3.チーム運営 | チーム、チーム運営について理解する。 自己評価により現状確認・問題点を発見する。 | 講義 個人ワーク グループ討議 |
4.指導・育成とは? | 指導・育成、その目的を理解する。 | 講義 グループ討議 |
5.指導・育成者に求められる役割 | 企業理念に基づいた指導・育成(理念の理解)の必要性を理解する。 日常業務の指導のほか、キャリアモデルとして行動を見せることも指導であると理解する。 | 講義 |
6.指導・育成の心構えと手法 | 心構え、手法としてOff-JTとOJTを理解する。 ビジネスマナーに基づいたOJTの重要性を理解する。 ※ ビジネスマナー(接遇、仕事の進め方等)に基づいた部下指導について各ビジネスマナーを紹介しながら説明。 | 講義 |
2日目
項目 | 趣旨・内容・理解することなど | 方法 |
---|---|---|
7.コミュニケーションの基本 | コミュニケーションは何か、その目的を理解する。 コミュニケーションの要素、必須事項を学ぶ。 傾聴・受容・伝達の重要性・手法を学ぶ。 | 講義 グループ討議 実習 |
8.効果的な指導・育成 | OJTの活用方法、ほめ方・叱り方を学ぶ。 コーチングの概念を理解する。 | 講義 グループ討議 ロープレ実習 |
9.まとめ | 課題を発見する。 アクション・プラン(次回研修まで取り組む)を設定する。 | 個人ワーク グループ討議 |
例2「コーチングの基礎 ~目標管理への応用~」
1日目
項目 | 趣旨・内容・理解することなど | 方法 |
---|---|---|
1.コーチング概要 | 前提となっている人間観、「Teaching」と「Coaching」の違い、「Teaching」の限界を理解する。 | 講義 |
2.マネジメントへの応用 | 信頼のエクササイズ(ワーク)により考察し、リーダーの心構えと行動を学ぶ。 | ペアワーク グループ討議 講義 |
3.コーチング基本スキル | 傾聴(1回目の復習) | 講義 講義 グループ討議 |
4.コーチング基本スキル(つづき) | 承認、質問、GROWモデルを学ぶ。 | 講義 グループ討議 グループワーク |
5.目標設定の面談 | 目標設定の意義・目的を理解する。 目標におけるマイルストーンの重要性を理解する。 | 講義 |
6.目標達成の支援~心構え | 部下の目標を支援するための心構えを理解する。 | 講義 |
7.目標達成の支援~実際 | 観察、言葉がけ、コーチング頭の重要性を理解する。 期日後の面談(評価面談)の手法を学ぶ。 | 講義 |
2日目
項目 | 趣旨・内容・理解することなど | 方法 |
---|---|---|
8.面談実習~事例研究 | 事例3つ程度 | 実習 |
9.まとめ | 課題を発見する。 アクション・プラン(次回研修まで取り組む)を設定する。 | 個人ワーク グループ討議 |
※ 貴社の企業理念に基づいて研修を実施します。
※ すべて実施時間は7時間(9:00~17:00、昼休憩60分)です。
※ 昼休憩1時間のほか、60~90分に1回10分程度の休憩をはさみます。
※ アクション・プランは各受講者の上司のサポートの下、取り組んでいただきます。
研修料金
Trading company.
- 1日あたり4∼8時間の講習
- 20∼50万円(税別)
上記料金のほか、別途、消費税、交通費等がかかります。